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高校生向け性教育セミナーを見学2・生理のこと。
コンドームの達人・岩室先生の高校生向け性教育セミナー見学の続きです。

個人的に心を打たれたのは生理のお話の部分でした。

先生の手帳には奥様の生理日が記されています。
付き合っていた頃からからずーっと何年も。

先生 「なんのためだと思う?」

何人もの生徒や先生にマイクを向けますが、

みんな「妊娠する日を知るため?」
としか答えられなかったのです。

試しに家に帰ってから、私のパートナーに聞いてみましら、

「機嫌が悪い日を知るためでしょ。でも、高校生の時には
生理痛のこともイライラのことも考えたことも無かったよ。」

そう、大体のところ正解です。

付き合いが長い彼女がいたり、結婚してたりすれば、
必然的に学ぶのかもしれないことなのですが、
高校生には未知のことだったろうと思います。

先生 「喧嘩しても、生理でイライラしてると知れば、
仕方ないと思えたりもします。
生理の時に夫婦でスキー行って温泉なんて
予定立てても楽しみ切れないに違いないんです。
女子の皆さん、生理の時にプールとか温泉とか嫌でしょ?
じゃあ、そこの男子、もし生理痛の女子に頼まれたら、
君は掃除当番代わってあげる?」

男子「はい。がんばります。」

先生「がんばらなくていいんだけど(笑)
そういう思いやりのある男子がモテルんだよ。」

まさにその通り!

思えば、生理のことでたくさん嫌な思いをしてきました。

私は昔から生理痛だと素直に口に出す人でした。
しかし、周りにそういう女性はほとんどいませんでした。

私が「生理痛がひどくて、早引けしたい。」なんて言うと、

・人前で言うべきではないハレンチなことを言ってる!
(女性・男性共に)

・甘えてるのね(ご本人は我慢しているか生理痛のない女性)

・うぇー気持ち悪い。関わりたくない(男性)

こんなことを言われることも多かったのです。

私は普通のこと正直に言っているだけだと
思っていたのですが、毎回ジレンマに陥りました。

帰ってから、その件を母と話していたら、

母「みんな一度くらいは言ってみて、なにか嫌な反応が返ってきて、
もう言うのをやめちゃうから、結局言わなくなるんじゃない?」

なぜ、私はめげずに言い続けたのかは置いておいて(笑)
そんな時に理解を示してくれる男の子がいたら、
本当に心動かされただろうなぁと思ったのでした。

セミナー後、校長先生のエピソードも聞くことが出来ました。

校長先生「教頭になり立ての時、教師の休暇願いを
処理するのも仕事の一つになったんですけど、
普通の有給休暇と生理休暇があって、
女性教師が、ちょっと体調が・・・と言って来たら
生理休暇として処理するという暗黙の了解があったらしいんですが、
最初は知らなくて、問題になっちゃったことがありました。」

羞恥心ゼロになった方が良いという訳ではないんですが、
もっと普通に言えて、普通に気を使ってもらえる
そんな世の中になって欲しいなぁと思いました。

セッ クスセラピストを名乗りだした現在は
周りにも素直に口に出せる人がたくさんいてくれるようになって、
自分も晴れやかな気持ちで生理痛を訴えられます。
生きるのが楽。痛くても気持ちは楽です。


だれもが経験するこんなことが、
痛みや感情を溜め込む原因になっていくのですね。

10代の頃からなんとなくでも知っていてくれれば、
将来は明るいと思います。若いみんなに期待!

岩室先生、気付く機会を与えてくださって
本当に感謝いたします。ありがとうございました。
【2011/09/23 21:42】 | 参考情報 | page top↑
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